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ここのところ、今まで生きてきて
つぶやいたことのなかった
「死にたい」という言葉が
ふとした瞬間に出てくるようになった。
おい!一体どうしたんだ?
死にたいとか言うなよ!
と、お声をかけてもらいたいから、
ここに書いているわけではなく。
ただ、こんな言葉が私からも出てくるのだと
自分でもびっくりしているから
記録しておこうと思って書いています。
別に、本当に死にたいんじゃない。
生きてた方が良いに決まってる。
だけど、その言葉を出さないと
その瞬間が乗り切れない。
今までは、どうしようもない時、
あー、とか、うーとか小さい呻き声にして
乗り越えてきたのだけれど、
今回はそんなんじゃ、足りない。
「死にたい」って言わないと落ち着かない。
そんな私が、服を脱いで今日もお風呂へ。
死にたい女でもお風呂には入ります。
湯船のふたを開けながら、またつぶやく。
髪も、顔も、体も洗って、お湯の中。
足を伸ばして、一息ついた時、
いつもはしないけれど、ふいに潜ってみた。
お湯でも水でもいいや、潜るのって何年ぶりだろう。
ぶはー、っと外に顔を出して、また潜る。
聞こえた水のごぼごぼという音。
体中があたたかい、その中。
私も生まれる前はこんな音を聞いていたのだろうか。
こんなにあたたかいところにいたのだろうか。
おなかの中にいたころは、苦しいとは思わなかっただろうが、
今はお湯の中。潜っているのは苦しい。
空気が吸えないお湯の中で、空気を吸いたいと思った。
生きたい、と思った。
ぶはー、っと外に顔を出した。
この瞬間、母の子宮から、再び私はこの世に生まれ落ちた。
髪を拭いて、体を拭いて、パジャマを着る。
22歳にして生まれ出でたビッグベイビーは、
その後、真っ直ぐに冷蔵庫に向かい、
ゆずジュースを一気に飲み干したのだった。
・想像すること
・スクラッチで当選すること(ハッピー!)
嫌いなこと
・眼鏡のフレームに何かが当たること
・スクラッチで全部はずれること(いつものこと)
あと、風呂敷が好きです。